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宗達 関屋澪標図屏風 其の1

 7日の日経新聞によると、謎の画家宗達の源氏物語を題材にした関屋澪標図屏風(静嘉堂文庫蔵)は、寛永8年(1631)の制作だったことが判明。
 判明したきっかけは京都醍醐寺の文書からで、醍醐寺三宝院の僧、覚定(1607~61)の日記(寛永日々記)に、宗達筆の源氏物語屏風絵が出来てきた。判金一枚。結構な出来である。(意訳)というのを兵庫県立歴史博物館の学芸員五十嵐公一氏が 発見したと報じている。
 宗達は生没年不詳で、依然謎に包まれている画家だ。
by chihaneko | 2005-09-13 06:03 | art
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